2012年12月28日金曜日

【プチ音楽理論講座Vol.7】スケール表を書いてみよう (学習ノート)

http://www.youtube.com/watch?v=Tvc2yIiEtqU&feature=relmfu
スケールの種類
スケール図を書いていく
インターバルをおさらい
音の距離を測るものさし
話の路線を変えて
Aマイナーペンタトニックスケール
を学んでいきます。
コードのときの話を覚えていますか?
例えば、
Cメジャーコードは、
Cを基準に、
メジャーという公式を使って並べた
和音だよ。
それで、
Aマイナーペンタトニックスケールは、
Aという音から、
ペンタトニックという公式を使って並べた
音階だよ。
Aは、ラの音
マイナーペンタトニックは、
1,m3,4,5,m7、五つの音からなっています。
では、
スケール図を書いていきます。
横線を6本ひいて、
縦線は12本くらい、
フラットをふっていきます
3、5、7、9、12
ここから、
〇を書いたり、
□を書いたりして、
Aペンタトニックのスケール表を書いていきます。
Aの音がどこにあるか?
ラの音がどこにあるか知らないと書けません。
□を書いていきます。
6弦なら5フレットに□、5弦なら・・・。
ここから、
m3,4,5,m7を書き足していきます。
どういう風に考えたらいいかというと、
この定規を使いましょう。
セッカクナノデ。
1からm3までは間2個あります。
4までは間1個、
5までは間1個、
m7までは間2個で、
また
1までは間1個。
 
そのとおりに表に〇を書いていきます。
□から3つめのところに〇、
そこから2つめに〇・・・。
 
Aマイナーペンタトニックスケール
の完成です。
よくスケールブックに
ポジションとして載っているカタチは、
この中の一部分を抜粋したものなんですよ。
例えば、
このカタチって、
見たことないですか?
よく見かける、このカタチは、
マイナーペンタトニックのスケールとして
教則本などで紹介される。
このカタチだけでなく、
たくさんあるんだよっということ。
 
っで、
普段スケール練習で弾くときには、
自分で書いたスケール表を見ながら、
弾くだけで、充分練習になると思いますので、
スケール図をなぞっていくような感じで、
練習してみてください。
今回は弾き方の講座ではないので割愛しますが。
 
では、
別のスケール図を
いくつかやってみましょう。
 
メジャースケールをやってみましょう。
メジャースケールは
少し音数が多くてたいへんです。
 
また、このモノサシを使います。
 
何のスケールをやるかというと、
Cメジャースケール
メジャースケールには、
7つの音があります。
1,M2,M3,4,5,M6,M7,1
 
モノサシを使って、
1,M2,M3,4,5,M6,M7に□と〇を書いて、
 
縦線と横線を書いて、
1,M2,M3,4,5,M6,M7を書き込みます。
1=Cの音がどこにあるのかが、
わかってないと(覚えていないと)、
書けません。
 
が、答えを書きますので、
つづきを書いていって下さい。
長~く書いてしまったよ 
という方は、
12フレットで一区切りで、
あとは同じことの繰り返しになりますので、
13フレットは、
1フレットと同じになります。
 
では、書いていきましょう。
ひとつ飛んで〇、ひとつ飛んで〇、〇で、
ひとつ飛んで〇・・・。
よく言われる、
全全半、全全全半・・・ですね。
 
□より前は、
またモノサシを見ながら、
失敗したら、書き直せばいいんです。
逆に、失敗しないと覚えられないですね。
 
答えは、これです。
 (ここまでで16/26なので、まだまだ続く。)
 
書けば覚える。
逆に、書かないと覚えらえない。
 
今回は、
この辺で・・・本当はヘイコウキ(?)の
話もしたかったのですが・・・。
 
これで今回の目的は達成という感じですね。
次回は、これをコードに応用していきたいなっと。
 
(余談)
っで、ここでヘイコウキ、ヘイコウチョウっていうのが、
すごくあるんですけども。
 
Cメジャーのスケール図を書きましたよね。
ここで、
CメジャーとAマイナーについて、考えてみましょうか。
 
Aマイナースケールを書いてみます。
Aマイナースケール。
マイナーは、
1,M2,m3,4,5,m6,m7となります。
定規を使って、
全半全全半全全。
Aがどこにあるのかは、覚えておいて。
A=□を書いたら、
続いてM2,m3,4,5,m6,m7を書く。
 
Aマイナースケール図が出来上がりました。
 
そこで、
あれっ、見たことあるぞとなりませんか?
 
さっき、Cメジャースケールを書きましたよね。
Aマイナースケールと
Cメジャースケールの
分布が全く同じじゃありませんか。
 
□の位置は違いますが、
〇と□の区別がなければ、
全く同じ音使い。
 
このようにスケールには、
ヘイコウキー(平行キー)といって
全く同じ配列が存在します。
これを覚えていると、
スケールやコードを理解するのに役に立ちます。
 
CとAmはヘイコウキー。
同じように、
DとBm、
EとC#mもヘイコウキー。
という風にヘイコウキーは、
それぞれのキーに存在するんですけども、
ポイントとしては、
こことここのタンサドのインターバルですよね。
ここからタンサンド下がれば、
ヘイコウキーが存在するよと、
メジャーキーからタンサンド下がれば、
マイナーのヘイコウキー。
逆に、
マイナーキーから上にタンサンド行けば、
メジャーキーのヘイコウキー。
 
これを覚えていればどうなるというものでも
ありませんが、
知っていれば、いつか役に立つと思います。
 
本当はスケールの法則って、
たくさんあるので、
そこをやりたかったのですが・・・。
基本となるペンタトニックと
普通のメジャーマイナースケールについて
という感じでした。
 
次回は、またこれを応用して、
コードの方もいろいろと思考錯誤して
やってみたいなと思います。
 
【復習の時間】
インターバルを書いてみる。

 

スケール図を書く⇒Aマイナーペンタトニックスケール
スケール図を書く⇒Cメジャースケール
スケール図を書く⇒Aマイナースケール
 
 
 

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