1-5 ウクレリストの音楽理論
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ソロウクレレアレンジするときちょっと考えなきゃいけないことがあります。
・・・ウクレレは音域が狭いのでメロディーが弾けない・・・。
そんなことがよく起こります。
上のミ♭までいってる・・・。(TAB譜は気にしないで・・・)
ウクレレで使える音域は、だいたい3弦開放のドから1弦12フレットのラや15フレットのドらへんのほぼ2オクターブですよね。
ローGの場合は下に4度広がりますが。
これを解決するにはキーを変えたりするしかありません。
たとえば、これはメルトの楽譜です。キーはDです。
下のラまでいってますね・・・。
弾けない。
でも、サビはなかなかちょうどいい音域です。
どうしましょ。
解決案1
Aメロ、Bメロも1オクターブ上げる。
それもいいですが、そうするとミ、ファ、ソが多いからセーハだらけになりそうですね、いやですね。
ソロウクレレで、メロディのいい感じな音域はファ~ミぐらいだと思います。
ファから下の音だと3弦がメロディになり、和音としてそれより低い音が出せない。
高い音だと常にセーハし続けなくてはいけないので辛い。
解決案2
上の音域に入るようにキーを変えて見ましょう。
てきとうに変えてもいいんですが、キーが変わると雰囲気も変わってしまいます。
でも雰囲気があまり変わらないキーもあるのです。
またでてきました、サークルオブフィフス。
これの3つ隣、反対側はおんなじような雰囲気になるんです。
さっきのメルトはDだったので、F、A♭、Bですね。
自分はBにしました。
これでもなかなか音域が合わない曲のときは、もう手当たりしだい変えてみてください。
それから、Bだと出てくるコードがB、E、F♯、G♯mと、なんだか弾きにくかったので、
カポを1フレットにつけました。
そうすると、B♭、E♭、F、Gmとウクレレだと弾きやすいコードたちになりました。
いい感じ。
ソロウクレレではめったにみないですが、カポを使うのも手だと思います。
ソロギターではよくカポ使うみたいです。
カポではなくキーを変えるのもいいと思います。
こうやって、自分の弾きやすいようにキーをいじってみてください。
なるべく開放(0フレット)が使えるようなキーにするのがコツだと思います。
常におさえてるのは大変ですもん。
なんかいろいろ難しくてごめんなさい。
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