コーヒーを飲みながら、
朝刊に折り込まれている広告チラシに目を通して、
朝刊を見るところから、毎日ゆったりとスタートする日常。
クルマの中でいつも流している

の
パーソナリティーの方々の顔写真に引付けられて目をとめると、
左上に”たまに目にするちょっと気になっている
山形ブラジル音楽普及協会と書かれてあり、
その上には、haruka nakamura quartet とあり、
早速チェックしてみる。
ファッションショーと共演している様子がアップしてあった。
はかにも musica として名前を連ねてある。
ひととおりのぞいてみたいところだが、またあとで。

で流してくれる音楽って好きなんですね。
ジャズだったり、ボサノバだったり。
先週行ったキッチンハウス えすかるごのBGMも同じ系統の音楽だったけど、
アコースティックな音楽っていいと思うな。
スチール弦の音や電気系、ましてコンピュータ音楽はちょっとね。
食事にしても、音楽にしても、服なんかもそうかもしれないけど、
素敵なものに囲まれて過ごしたいと思いますね。
人も肝心だよね、近くにいるひとは素敵なひとがいいね、
ガサツなひとはちょっとね。
嘘つきやほら吹きや大口をたたく人は、いただけませんね。
不勉強なのや、向上心のないひと、興味や好奇心のないひと、
でたらめなひと、きたないひとなどは苦手というかいらないって感じ。
素敵な毎日を過ごしたいものです。
それで、WELLNESSというフリーペーパーを目にしたところから、
はじまったのですが、
このフリーペーパーは、

を運営している
”やまがたシティエフエム”が発行しているものだった。

は好きで聞いているけど、
”やまがたシティエフエム”がどんな会社かはサホド気にならないところですが、
↓のようなことがアップしてあったので、読んでみた。
「社長さんは、がんばってください」というだけですが、
パーソナリティーの方々が素敵な放送から素敵な音楽を流せる環境を
なくさないようにお願いしますというところですか。
世の中には、素敵なものがたくさんあって、
まだほんの少ししか体感できていないことが残念。
今週イタリアに行っているそうですが、
いつかイタリアには行ってみたいと思います。
かなうものなのかな?いつだろうか?
【第58回】 時代に打ち勝つ「変化力」 やまがたシティエフエム(株) 社長 青柳 等氏(山形)(2009.11.18)
やまがたシティエフエム(株) 社長 青柳 等氏(山形)
マスコミの業況は、新聞・雑誌・ラジオ・テレビの広告費が前年比で2007年が97.4%、2008年が92.4%と下がり、大変な状況です。全国に225局あるコミュニティ放送全体の売上は150億円で横ばいですが、コミュニティ放送は増加傾向にあり1局当たりでは売り上げが減少しています。
最大の問題は社内に

(株)やまがたシティエフエム(青柳等社長、山形同友会会員)は山形市にあるコミュニティ放送局です。青柳氏は長年勤めていたラジオ局から2002年に独立して「Vigo FM」を開局しました。開局すると最大の問題は社内にありました。決断することに慣れていなかった青柳氏は、社員の話を聞くものの最終判断までゆだねてしまい、信用を失っていきました。社内には青柳氏に対する不信感が募り、一年目から大赤字となりました。何とか売上を確保しようと朝から晩まで営業に奔走した結果、社員とのコミュニケーションはますます欠落してしまいました。
経営指針を作成
山形同友会には開局から半年後に入会しました。あるとき駒澤大学の吉田敬一教授から「中小企業は社員もお客さんもすべて地域に存在する。だから中小企業には地域と対話するコミュニケーションツールである経営理念が必要。聞いた人の心が震えて、この会社を地域からなくしてはいけないと応援したくなる経営理念を持つことが必要」と聞いて経営指針の作成を決意。山形同友会の経営指針作成セミナーに参加しました。
助言者や同期の受講生の指摘を受けながら、科学性・社会性・人間性を自社の経営指針にどう位置づけるのか考え続けました。そうした中で、社員に対して「自分がこんなに頑張っているのに、お前らはなんだ」という気持ちだったものが「自分がやりきれていないのに要求と不満だけはあった」と自分の課題が見えてきました。
そして、社員と向き合って経営指針を作成しようと「力を貸してほしい」とお願いし、青柳氏が作成した原案をもとに議論しました。最初は社員も「しょうがない。つきあってやろうか」という感じでしたが徐々に変わっていきました。「経営指針を通じてコミュニケーションがこんなにできるのかと驚いた」と青柳氏は言います。
社内の変化

最初に変わったのはパーソナリティでした。放送局ではパーソナリティは一般的に外注で、いつ番組契約が打ち切りになるかもしれない厳しい立場です。青柳氏は「社員と同様に力を尽くしてくれる方々にそういうことはしない」という前提で話し合い、意見を求めました。すると自分たちでできることを話し合って協力してくれるようになり、現在では環境イベントも企画して、多くの人を集めて開催しています。
今後の展望
このように会社が変化するなかで営業が次々と決まっていきました。県内の同業者では現在黒字は同社だけであり、経営理念にある「地域一番局」になりました。経営指針で事業領域を単なるラジオ業から 「つなぐ仕事」と定義したことが大きかったと青柳氏は考えています。フリーペーパーの「ウェルネス新聞」、ホームページ、代理店業などの周辺事業が開発され、それによって本体のラジオも活性化しました。
しかし現在は全体の売上の3分の2を青柳氏が担っている状態であり、いかに社員と一丸となって売上を伸ばしていくかが今後の課題です。市場環境の激変に打ち勝つ「変化力」をもった企業になるために、青柳氏の挑戦が続きます。