2013年1月30日水曜日

ウクレレでティアーズ・イン・ヘブン(Tears in Heaven)

「次の練習曲を」と思い、ギターのタブ譜をウクレレ用に直そうと試みた。
そんな簡単なものではなかった。
「ウクレレ TAB譜 tears in heaven」で検索したら、あった。
出来ない人が頑張っても時間の無駄で、
出来る人を探した方が早かった、というか無駄なことはしないことだ、
と思い知った。
早速、次なる練習曲にとりかかろう!
http://blogs.yahoo.co.jp/uku_pre/31010185.html
http://asomanaotosan.blog3.fc2.com/blog-entry-1226.html
ウクレレでティアーズ・イン・ヘブン(Tears in Heaven)

 



 

2013年1月26日土曜日

ラウレア LAC-1 を買ってきた

「カウレアLAC-1」買ってきた。
4弦をLow-Gに張り替えて、早速弾いてみた。
店長さんが言っていたとおり、
最初は、”鳴らない”というのが、わかるような気がする。
それでも音が良いのがわかる。
オール単板だからなのだろうか、やはり違う感じがする。
どんな音になっていくのかが、楽しみだ。

2013年1月24日木曜日

"Fly Me To The Moon"を譜面の最後まで弾いてみた。

"Fly Me To The Moon"を譜面の最後まで弾いてみた。

ラウレア LAC-1

オベーションアプローズのUAE148-4K(定価88,200円/相場60,000円くらい)を買おうか。
テナーサイズにしようと思っていましたが、ウクレレにしては大きすぎて、ミニギター程ある。
コンサートサイズにすることに。アプローズにもUCS-148があるのだが、ないに等しい。
セレブリティになる。(定価63,000円/相場40,000円くらい)
デザインが違うので、 何だかピンとこないが、仕方ないと考えをまとめた。
昨日楽器屋さんで見たウクレレに、オール単板マホガニー目にしないブランドなのだが
デザインがかわいらしい33,000円
セレブリティーもアプローズも、合板+樹脂。価格は、同じぐらいか高いか。合板?単板?
悩みに悩んで、楽器屋さんへ行き説明を聞いてきた。その結果、下記のようになった。納得。

ネットでもよく目にしたが、単板は”鳴る”のだそうだ。
”鳴る”って?店長がいうには、”響く”というより”鳴る”なのだそうだ。
”鳴る”は”鳴る”以外に表現はないらしい。
”鳴る”が楽しみだ。

『Laulea(ラウレア)』Ariaで有名な荒井貿易が販売しているウクレレブランド
ブランド名はハワイ語で『平和』『幸せ』を意味する言葉です。
本機はソプラノボディにコンサートネックを搭載し、ソプラノの扱いやすさとコンサートのしっかりしたサウンドが見事に両立したウクレレです。
オール単板のボディはコンサートネックのテンション感と相まって優しくもキレのあるサウンド。
ギア式の糸巻きでチューニングも安心。初心者の方や2本目のウクレレをお探しのお客様にもオススメです。
塗装はこの価格帯では珍しい艶ありのグロス仕上げで高級感があります。
また独特のヘッド形状葉っぱをイメージしたインレイ、サウンドホールまで飛び出した指板など個性的なルックスも印象的。一味違ったウクレレをお探しの方にもオススメしたい一本です。
BODY:Solid Mahogany
NECK:Mahoganye
FINGERBOARD:Rosewood
SCALE:376mm/14f joint
NUT:Locknut (R2/42mm)
BRIDGE:Rosewood
stirng:Aquila Ukilele Strings

※上記の説明書きは、
Laulea LAS-1 【オール単板】【コンサートネック×ソプラノボディ】の内容で、ほぼ同じ。
Laulea LAC-1 なので、コンサートボディを購入する予定。傷なし新品、33,000円くらい。

ラウレア LAC-1
この価格帯でマホガニー単板を採用、メイプルのウッドバインディングが
映えるボディ、ローズウッドの指板にはリーフを模したポジションマーク
ギヤペグを採用していますので、ビギナーには難関のチューニングも楽々。
高級感あるツヤありのグロスフィニッシュマホガニー単板ボディならではの
甘く豊かな響きで、価格以上のクオリティが魅力的な1本です。少々塗装の
くもりや小傷ありの為、メーカー放出訳有りアウトレット特価40%オフにて!
 定価¥42000(税込)→販売価格¥25000(税込、ケース付)


 
 

ボディ:マホガニー
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド/19F
ペグ:オリジナル・ギヤ式タイプ
全長:630ミリ
全幅:200ミリ
弦長:375ミリ
ボディ厚:70ミリ
ナット幅:35ミリ
製造国:中国

2013年1月23日水曜日

オベーションのウクレレがほしいと思って・・・

 
120626_Ovation-main.jpg



オベーションの伝統とデザインを受け継いだハイコスト・パフォーマンス・ライン"アプローズ"から、テナー・サイズのエレクトリック・アコースティック・ウクレレ「UAE148」が登場した。


「UAE148」は、ラウンド・バック・コンポジット・ボディに、マルチ・サウンドホール・デザインが施されたトップを兼ね備え、バランスの良いサウンドを提供する16-7/8インチ・スケールのウクレレだ。

搭載されたOP24+プリアンプは、3バンドEQ(ベース、ミッド、トレブル)、EQ Status(EQオン/オフ)スイッチ、Pre-Shapeスイッチ、Mid-Shiftスイッチを装備。エレクトリック・アコースティック・ウクレレとして、ライブ・ステージでの演奏性能を高めた設計となっている。

ラインナップは、マホガニー・トップの「UAE148-M」と、コア・トップの「UAE148-4K」の2タイプ。専用ハードケース付き。

http://item.rakuten.co.jp/ikebe/applause_uae148_m?scid=af_pc_etc&sc2id=1127630

uae148-m
【ウクレレ】Applause by Ovation UAE148-M
“Acoustic/Electric 4-string Tenor Ukulele” [エレクトリック・ウクレレ]

商品番号 0736021497788

メーカー希望小売価格 84,000円 (税込)
IKEBE特価 56,000円 (税込 58,800 円) 送料込

http://www.coneco.net/s/id_236066727
セレブリティ・コンサートウクレレ UCE48-BR  ¥36,500


 

2013年1月17日木曜日

★どうしてもわからないこと Key=F なら B はBb になる?

「水⑤スケールトーンセブンスコードとは 」に出てくる、
下のことが、どうしてもわからない。

Key=F なので、
FGABCDE の順番にならび、
メジャーなので、長短短長長短dim(b5) という並び方になるのもわかる、

Key=F のとき、B が Bb になり、
Key=G のとき、F がF# になる、
というところが、わからない。

Key= F


Key= G


「月②「音部記号」といいます」にある下の表が関係あるのか?

※ 上の表を まる暗記すればいいのかな?
※ #の順番は、ファ(F)、ド(C)、ソ(G)、レ(D)、ラ(A)、ミ(E)、シ(B)
C()&Am()(0)、
G()&Em(ファ(F)(1)、
D()&Bm(ファ(F)+ド(C)(2)、
A()&F#m(ファファ(F)+ド(C)+ソ(G)(3)、
E()&C#m(ファ(F)+ド(C)+ソ(G)+レ(D)(4)、
B()&G#m(ファ(F)+ド(C)+ソ(G)+レ(D)+ラ(A)(5)、
F#(ファ)&D#m(ファ(F)+ド(C)+ソ(G)+レ(D)+ラ(A)+ミ(E)(6)、
ファ(F)+ド(C)+ソ(G)+レ(D)+ラ(A)+ミ(E)+シ(B)(7)。
※ bの順番は、シ(B)、ミ(E)、ラ(A)、レ(D)、ソ(G)、ド(C)、ファ(F)
C()&Am()(0)、
F(ファ)&Dm(シ(B)(1)、
Bb()&Gm(シ(B)+ミ(E)(2)、
Eb()&C(シ(B)+ミ(E)+ラ(A)(3)、
Ab()&Fm(ファシ(B)+ミ(E)+ラ(A)+レ(D)(4)、
Db()&Bbm(シ(B)+ミ(E)+ラ(A)+レ(D)+ソ(G)(5)、
Gb()&Ebm(シ(B)+ミ(E)+ラ(A)+レ(D)+ソ(G)+ド(C)(6)、
シ(B)+ミ(E)+ラ(A)+レ(D)+ソ(G)+ド(C)+ファ(F)(7)。
※ Majorなら、全全半全全全半、ピアノの鍵盤を数えれば、そのとおりなのだが。
※ minorなら、全半全全半全全、ピアノの鍵盤を数えれば、そのとおりなのだが。

「木②色々な音階(モードスケール) 」と関係があるのか?
と思ったけれども、違う?
そもそも、このへんからゴチャゴチャになってしまった・・・?

上の話は、Key=調の話だから、
このアイオニアン、ドリアン・・・って、何だっけ?
⇒音階(スケール)
※Cメジャーキー:メジャーなので、全全半全全全半となるのだが、
(root、m2、M2、m3、M34、b5、5、m6、M6、m7、M7)が、
ルートをD、E、F・・・にすると、
ドレミファソラシドをレミファソラシドレにすると、全全半全全全半ではなくなる。

「火⑤音階(スケール)について」の下の話とも、また違う・・・。
スケール名
音の間隔
メジャースケール
(長音階)
全―全―半―全―全―全―半
マイナースケール
(短音階)
ナチュラルマイナースケール
(自然的短音階)
全―半―全―全―半―全―全
ハーモニックマイナースケール
(和声的短音階)
全―半―全―全―半―全音半―半
メロディックマイナースケール
(旋律的短音階)
全―半―全―全―全―全―半
この表のことは考えないで、もとの文章にもどって・・・。

もう一度、導入の文章のところから確認してみよう。
「テンションを理解して、使えるようになるためには、スケールの仕組みを勉強しないといけません。今回はちょっと難しいかもしれませんが、がんばってついてきてくださいね。」
どうだい?
音程が全部違う並び方になるだろう?同じものは一つもないはずだよ。
並び方が違うということは、違う音階(スケール)ということなんだ。」
「今は、Cのメジャースケールを例にしましたが、
どのメジャースケールを使っても、この音程の並び方は変わらないんです。
このそれぞれのスケールには名前がついています。」
アイオニアンは、メジャースケール同じことだから長音程(M)と完全音程(P)だけで出来ているよね。
ドリアンとは、アイオニアンから、3度と7度を半音下げたスケール、つまり、短3度と短7度を持つスケールだといえるね
この7種類のスケールはCメジャースケール並べ替えて作ったスケールだから、Cメジャーキーのスケールというんだ。つまり、Key=C(ハ長調)には7種類のスケールがあるってことだね。
この7種類のスケールを理解することが、音楽理論を理解する近道だよ。
スケールを理解すれば、テンションも自在に使えるようになるよ。

※何がわからないかが、わかった。Key=C(ハ長調)は、ルートがC(ド)ではないのか?
⇒Dドリアン、Eフリジアン、Fリディアン・・・、ルートが、Cではない・・・?

「木②色々な音階(モードスケール) 」より、
うん。CのメジャースケールCのアイオニアン音はまったく同じだね
でもここで大事なことは、 メジャースケール1番目の音から並べたものアイオニアン、という考え方なんだ
じゃあ次にいくよ。今度はCメジャースケール2番目の音(D)から並べたもの
これをDのドリアンという
んだ。

C アイオニアン


D ドリアン


E フリジアン

F リディアン

Gをルート=G ミクソリディアン

Aをルート=A エオリアン

Bをルート =B ロクリアン


「火④調(キー)について」にある下の絵などは、どうなのか?
 





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木③スケールとコードの関係

あいうえ音楽理論セミナー 木曜日 3時間目


では、次にスケールとコードの関係についてご説明します。
スケールとコードというのは、とても密接な関係にあります。
では、Cメジャースケールを例にしてお話します。



Cメジャースケール(C アイオニアン)



コードの授業では、コードをルートから様々な音程を積み重ねて作りましたが、コードというのは、実は、スケールの中から音を抜き出して積み重ねたものでもあるのです。


 
は?どういうことだ?





上のCメジャースケール(アイオニアン)のルート・3度・5度・7度を抜き出して、コードにしてみましょう。







あら?C△7のコードになったわ!



じゃあ、Dドリアンも同じように1・3・5・7度を抜き出してみよう。



D ドリアン





お、、、これは、たしか、Dm7だな。







このように全部のスケールでやってみると次のようなコードが出来上がります。






 あらら!!
これって昨日勉強したスケールトーンセブンスコードだわ!



そうなんだよ!
スケールトーンセブンスコード(ダイアトニックコードも同様)は、実は、7つのスケールから出来たものなんだよ。

I△7I アイオニアンから生まれたもの、IIm7II ドリアンから生まれたもの・・・・・というわけなんだ。

別の言い方をすれば、I△7の中には、I アイオニアンが隠れている、IIm7の中には、II ドリアンが隠れている、、、、ということだよ。


なんかややこしいですね(汗)
どうしてこんなややこしいことをしているかというと、
今、1、3、5、7度を抜き出してコードを作りましたが、残りの2、4、6度テンションになるからなんです。

テンションを探そう

1時間目に説明したことを思い出しましょう。
テンションとは、セブンスコードにさらに3度ずつ積み重ねたものでした。
7度から上なので、9th、11th、13thとなりましたね。
C△7で説明すると、この9th、11th、13thは、それぞれ、レ(D)・ファ(F)・ラ(A)ですね。


あ、、C△7はCアイオニアンと関係があるから、
CアイオニアンのM2と9thは同じ音(D)になるのね。






よく気がついたね。
スケールの1、3、5、7がセブンスコードになって、残りの2、4、6が、テンションになるというのは、そういう意味なんだ。




これは何を意味しているかと言いますと、テンションにはナチュラルテンションオルタードテンション含めて、7種類しかありませんでしたが、
C△7(Cアイオニアン)というコードには、テンションは9th、11th、13thナチュラルテンションしか付かないということなんです。

同じようにDm7(Dドリアン)でも見てみましょう。



これをテンション表記に変えてみると、

Dm7(Dドリアン)のテンション


これもC△7(Cアイオニアン)と同じく、9th、11th、13thナチュラルテンションしか付かないよね。
じゃあ、Em7(Eフリジアン)だとどうだろう。

Em7(Eフリジアン)のテンション



ほう。11thはナチュラルテンションだが、9と13が短2度・短6度だから、♭9、♭13のオルタードテンションになっているぞい。




その通りです。Dm7もEm7も、コードとしては同じマイナーセブンですが、隠れているスケールが違うために、使えるテンションが違っているというわけなのです。

さらに、F△7(Fリディアン)でも確認してみましょう。

F△7(Fリディアン)のテンション



ああ、今度は、C△7とF△7は同じメジャーセブンなのに、元のスケールがアイオニアンとリディアンで違うから、使えるテンションが、FM7では#11thになっているわ。



ここでちょっと問題です。
曲の中に、C△7というコードが出てきました。
このC△7に隠れているスケールはなんでしょう?




はあ?簡単ジャン。C△7だから、Cアイオニアンだろ?



うーん、残念。それだと正解じゃないんだよ。
C△7がCアイオニアンということは、Cメジャースケールの中の音階を使った場合だったよね。
アイオニアンは、メジャースケールを1番目から並べたスケールだからね。


お、おう・・・。





ここで、昨日勉強したスケールトーンセブンスコードを思い出してみよう。


Cメジャーキーのスケールトーンセブンスコード


これで見るとたしかに、C△7は1番目のコード(アイオニアン)になるね。
では、これを度数表示に直してみよう。覚えているかい?


スケールトーンセブンスコード(度数表示)
I△7
IIm7
IIIm7
IV△7
V7
VIm7
VIIm7(♭5)

あっ!!!
メジャーセブンというコードは、1番目(I) と 4番目(IV) に出てくるんだったわ!
つまり、C△7というコードは、Key=C(Cメジャースケール)の中では、1番目(I)に出てくるけど、他のキーでは4番目(IV)に出てくる可能性があるわね。

 その通り。
実際の曲の中で、C△7が出てきたからといって、その曲がCメジャーキーじゃなかったら、そのC△7はI△7ではないってことなんだ。C△7が4番目に出てくるキーってなんだろう?


えっと、、、Cが4番目ってことは1番目は、、、、、、、、、、






  Gだ!



Key= G


OK。
C△7が4番目に出てくるキーはGメジャーキー(ト長調)だね。
4番目に出てくるスケールは・・・


リディアンね!ということは、C△7が曲の中で出てきたら、隠れているスケールの可能性は、
CアイオニアンかCリディアンということね!



正解です。
隠れているスケールが違うということは、使えるテンションが違うということです。
もし、Key=C でC△7がでてきたら、そのとき使えるテンションは、9th、11th、13th、つまり、レ(D)、ファ(F)、ラ(A)です。
ところが、もしKey=Gの中でC△7が出てきたら、9th、#11th、13th、つまりレ(D)、ファ#(F#)、ラ(A)になるわけです。


考えてみたら、Key=Gってことは、ファは#なんだから(ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#)、当然といえば当然ね。





では最後に、残りのテンションも確認しておきましょう。



G7(Gミクソリディアン)のテンション


Am7(Aエオリアン)のテンション


Bm7(b5)(Bロクリアン)のテンション



コードとスケールの関係、そしてテンションの仕組みは理解できましたか?
それでは、休み時間にしましょう。



4時間目は準備中です。