2014年11月23日日曜日

「蜩ノ記」を読み終えて、「掏摸」を読み始める。

ようやくやっと、「蜩ノ記」を読み終えた。


引き込まれた。
早く先を読みたくて読みたくて、
堪らなく、

読めるようになる時間が待ち遠しかった。

何分、本を読むぬが遅いので、
今日までかかってしまってた。


10月5日でした。
1ヶ月半かかってる。
実質的には3日ぐらいなのですが。


地位を望むもの、
名誉を望むもの、
多くあれども、
人として正しく生きる者に、
かなわぬことを知る時が、
いづれ訪れる。

とでも言うのでしょうか、
理想なのでしょうが、

実際のところはどんなものなのでしょうか。


いつの時も、
「悪がはびこる世はない」とはいうものの。


人として真っ当な生き方をして、
貫きたいと思うものです。
それ程大層な思い込みというわけではなく。


「蜩ノ記」。

涙が出ました。
何度も。

是非、読んでみて頂きたい。

映画もあるので、
映画を観るのもありなのでしょうが。


今から読み始めるのは、

中村文則さんの「掏摸(スリ)」。

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