2014年4月4日金曜日

土管化 通信事業者がサービスやコンテンツの提供をせず、コンテンツ提供者に通信インフラを提供するだけの「土管屋」になる

土管の概要      
読み: どかん 英語名: dumb pipe
土管とは、本来陶器などで作られた筒状の管のこと。ただし、情報通信の分野では、ネットワークなどの通信インフラを意味する用語として使われることが多い。
例えば、KDDIという会社は、通信インフラとしての携帯電話FTTHなどの回線に加え、端末やコンテンツ、サービスを提供している。この回線部分のみを意識的に指す場合に、しばしば土管という用語が使われる。
また、通信キャリアが端末やサービスを提供できず、回線の提供に専念せざるをえない状況を「土管化」と呼ぶ。土管化は収益源の多様化ができないため、しばしばネガティブな意味合いを含む言葉として使われる。なお、英語には「dumb pipe」という用語があり、土管と同じ文脈で登場するキーワードとなっている。
端末メーカーやGoogle、アップルなどのプラットフォームを持つ事業者が力を持つことによって、通信キャリア、特に携帯電話事業者の提供サービスが回線に限定され、戦略オプションが減ることを懸念する文脈で利用されることが多い。

http://www.kddi.com/yogo/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9/%E5%9C%9F%E7%AE%A1.html


土管化

読み方:どかんか

通信事業者サービスコンテンツの提供をせず、コンテンツ提供者通信インフラ提供するだけの「土管屋」になる、ということを意味する通称

http://www.weblio.jp/content/%E5%9C%9F%E7%AE%A1%E5%8C%96


どかん‐か〔ドクワンクワ〕【土管化】

    [名](スル)《「土管」はネットワークなどの回線設備を象徴的に表した語》通信事業者が、端末機器やサービスを提供できず、回線を提供するだけの状態になること。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/261604/m0u/

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