2013年10月23日水曜日

松浦俊夫(まつうら としお)

松浦俊夫


松浦 俊夫


Toshio Matsuura


Toshio Matsuura (松浦俊夫)


松浦俊夫(まつうら としお)は、DJ音楽プロデューサーオーガナイザーリミキサー等、数々の肩書きを持つ。


1990年ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイションを結成。日本に於けるクラブカルチャー創世記の礎を築く。 12年間で5枚のフルアルバムを全世界32か国で発売。2002年の独立後も精力的に世界中のクラブやフェスティバルでDJ を続ける。 オーガナイザーとしても恒例のカウントダウン・パーティーYEBISU NEW YEAR'S PARTYを主催。



 

ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション(United Future Organization,U.F.O.)は、日本のクラブシーンにおいてジャズを選曲するDJのパイオニア。1990年、矢部直ラファエル・セバーグ(Raphael Sebbag)、松浦俊夫により結成された。2002年に松浦俊夫が脱退。


1991年、東京のクラブにてジャズファンクボサノヴァ等を選曲したイベント「Jazzin'」が始まる。同年にハンク・モブレーの「Recado Bossa Nova」をサンプリングした1stシングル「I love My Baby(My Baby Loves Jazz)」が、イギリスの黒人音楽誌"Echoes Magazine"のジャズ・チャートにおいて第5位を記録。翌1992年にリリースした2ndシングル「Loud Minority」は、第1位を記録した。また、「Loud Minority」は、イギリスの音楽誌"Straight No Chaser"にてプラネット・ジャズ・アワードを受賞。のちに、フォード社のCMに使用された。1993年にジャイルス・ピーターソンが主宰するレーベル"Talkin' Loud"と契約し、1stアルバム「United Future Organization」を世界29ヵ国でリリースした。1994年には、アメリカの名門レーベル"Verve"と契約し、2ndアルバム「No Sound Is Too Taboo」をリリース。シングル「Stolen Moments」はジャズのアーティストが参加したオムニバス・アルバム「Red Hot+Cool」にも収録された。モントルー・ジャズ・フェスティバルグラストンベリー・フェスティバルに出演するなど世界ツアーも敢行している。DJとしての選曲活動に留まらず、パリ・コレクションにおける山本耀司のファッションショーの選曲も手掛けた。

アルバム

  • Jazzin' (1992)
  • United Future Organization (1993)
  • No Sound Is Too Taboo (1994)
  • 3rd Perspective (1996)
  • Bon Voyage (1999)
  • V(five) (2002)

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