「長三度は4半音の音程であるのに対して短三度は3半音の音程であり、」
http://www.musicable.net/seminor/theory/3-01.htm
じゃあここでまとめておきます。
長-短 | メジャートライアド |
短-長 | マイナートライアド |
長-長 | オーギュメントトライアド |
短-短 | ディミニッシュトライアド |
4種類のトライアドはコードの基本になるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ではまた次の時間に!
http://www.musicable.net/seminor/theory/3-04.htm
セブンスコード
トライアド(3和音)でコードの仕組みが分かったところで、音をもう一つ積み重ねて4和音を作ってみましょう。
メジャートライアド+長3度
このコードを「メジャーセブンスコード」といいます。
この場合はルートが「C」なので「Cメジャーセブンスコード」いいます。
表記は「CM7」「C△7」「CMaj7」などと書きます。
略して「シーメジャーセブン」と呼びます。
メジャートライアド+短3度
このコードは「ドミナントセブンスコード」というよ。
この場合は「Cドミナントセブンスコード」だね。
表記は 「C7」と書くよ。
呼び方は「シードミナントセブン」とか単に「シーセブン」というんだ。
マイナートライアド+長3度
このコードは「マイナーメジャーセブンスコード」というよ。
この場合は「Cマイナーメジャーセブンスコード」だね。
表記は 「CmM7」とか「Cm△7」 と書くんだ。
呼び方は「シーマイナーメジャーセブン」だよ。
マイナートライアド+短3度
このコードは「マイナーセブンスコード」といいます。
この場合は「Cマイナーセブンスコード」だね。
表記は 「Cm7」と書きます。呼び方は「シーマイナーセブン」です。
オーギュメントトライアド+長3度
オーギュメントトライアドに長3度ですが、これは使用されません。
何故かというと、譜面をみてもらえると分かると思いますが、
「B」に♯がついてますね。
オーギュメントトライアド+短3度
このコードは「オーギュメントメジャーセブンスコード」といいます。
この場合は「Cオーギュメントメジャーセブンスコード」だね。
表記は 「CaugM7」とか「Caug△7」と書きます。
「メジャーセブンスコード」の5thが シャープ(#)したと考えて「C△7(#5)」と書いて「Cメジャーセブン#ファイブ」と呼んだりします。
<例外>オーギュメントトライアド+減3度
ここでひとつ、例外があって
「オーギュメントトライアド+減3度」というコードがあるんだ。
「オーギュメントセブンスコード」というんだ。これはドミナントセブンの5thが#しているので、「Cオーギュメントセブン」とか「Cドミナントセブン#ファイブ」とか単に「Cセブン#ファイブ」と呼んだりするよ。
ディミニッシュトライアド+長3度
ディミニッシュトライアド+長3度は
「マイナーセブンフラットファイブ」 です。
または 「ハーフディミニッシュ」 といいます。 「マイナーセブンスコード」の5thがフラット(♭)しているという考え方ですね。 表記は「Cm7(♭5)」です。
ディミニッシュトライアド+短3度
最後に「ディミニッシュトライアド+ 短3度 」を 「ディミニッシュセブン」 というんだ。
表記は「Cdim7」とか特殊な書き方では「C。7」と書くこともあるよ。
最後にまとめておきましょう。
ルートCの場合 | +長3度 | + 短3度 | 例外+減3度 | ||
メジャートライアド | C△7 | C7 | |||
マイナートライアド | Cm△7 | Cm7 | |||
オーギュメントライアド | - | Caug△7 | Caug7 | ||
ディミニッシュトライアド | Cm7(b5) | Cdim7 |
これさえ覚えておけば、コードはばっちりです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E4%B8%89%E5%BA%A6
長三度(ちょうさんど)は全音階で現れる2種類の三度の音程のうちのより広い方である。構成としては楽譜における下の方から長二度と長二度の音程からなる(例: ドとレ、レとミからなるドとミの音程)。「長」の字は2つの三度音程(長三度と短三度)のうちのより広いほうであることを示し、もう一つは短三度と呼ばれる。長三度は4半音の音程であるのに対して短三度は3半音の音程であり、長三度のほうが1半音音程が広い。長三度はM3と略記され、その転回形は短六度である。
http://www.musicable.net/seminor/theory/3-02.htm
じゃあまとめておこう!
Cメジャースケール上にできる7つのトライアド
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このメジャースケール上にできるトライアドを「ダイトニックコード(またはスケールトーンコード)」というんだよ。
ここで覚えてほしいのは、「I 」は必ずメジャートライアド、「II 」は必ずマイナートライアド、「III 」も必ずマイナートライアド、、、というように、どのメジャースケールでも、I~VIIに対応したトライアドの順番は変わらないということです。
次の例をみていただけるとわかりますね。
例1:Gメジャースケール
例2:Bbメジャースケール
ほんとだ!全部同じだ。不思議だなあ。
ところでこれって何の役に立つんだ?
⇒次のページに
http://www.musicable.net/seminor/theory/3-02.htm
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