ピアノコードを見ると、三つの音の和音になっているのは、なぜか?
どの音が、省略してよい音なのか?
⇒ ひとつひとつを確認すれば、わかることですけど。
↓ のとおり、C ならば、ドミソ。
A ならば、ラドミですが、ラド#ミ。
これは、「長調:全・全・半・全・全・全・半 」と数えてみれば、
大丈夫、理解できた。
では、次に C7 。
ピアノコードを見ると、ミソラ#。
どうして、ドミソシにならないか?
⇒どこに書いてあったか、忘れたけれど、
4つ目の音(第7音)は、半音下げると書いてあった、どこかに。
⇒なので、ドミソシではなく、ドミソbシ。
それで、
ピアノコードでは、ドを省略している、なぜ ド なのか?
同じように、A7 を見てみると、
ラド#ミなので、ラド#ミソとなりそうだ。
⇒ピアノコードを見ると、ド#ミソとなっていて、
ラを省略している。
C7 も、A7 も、ルートである C(ド)、A(ラ)を省略してる?
ついでに、
Csus4(サスペンデッド・フォース)は、
C ならば、ドミソ の第3音を完全4度の音にした和音。
⇒ということは、ドファソ。
⇒ピアノコードを見てみると、ドファソ。
その他の和音
上記の他、次の和音などを独立した和音として扱うことがある。- 長三和音や属七の和音の第3音を完全4度の音にした和音。クラシック音楽では第3音は次に完全4度から3度に解決。
- 長三和音や短三和音に長6度の音を加えた付加和音。アジュテー。
- 属七の和音などに増11度の音を加えた和音。
- コードネームでは C7(♯11)[サンプル]。
- 属七の和音の第5音を省いて長13度または短13度の音を加えた和音。(注:長13度では第5音を使えるが、短13度では使えない)
- 和音に根音から単音程の長2度の音を加えた和音。
- コードネームでは Cadd9[サンプル]。
- 第3音を省かずに完全4度の音を加えた和音。(非常にまれである)
- コードネームでは Cadd4[サンプル]。
- 長三和音や属七の和音の第5音を減5度とした和音。
三和音(五の和音、トライアド)
ある音(根音という)と、根音の3度上の音(第3音)と、根音の5度上の音(第5音)の3つの音から成る和音を三和音(英: triad、独: Dreiklang)という。
三和音(五の和音、トライアド)
ある音(根音という)と、根音の3度上の音(第3音)と、根音の5度上の音(第5音)の3つの音から成る和音を三和音(英: triad、独: Dreiklang)という。
四和音(七の和音、セブンスコード)
三和音に、根音の7度上の音(第7音という)を加えた和音を、四和音(英: four notes chord)または、より一般的には七の和音(英: seventh chord、独: Septimenakkord)と呼ぶ。
五和音(九の和音、テンションコード)
四和音に、根音の9度上の音(第9音)を加えた和音を、九の和音(英: ninth chord、独: Nonenakkord)または五和音と呼ぶ。
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