http://www.geocities.jp/mamopage/chordhyou-piano-full.html
http://tnishioka.web.fc2.com/lesson/chord/3030.html
メジャーとマイナー
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前章で全音と半音について勉強しました。西洋音楽において ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド と弾いたとき(このように、高さによって並べられた音の集合を「スケール」と呼びます)
つまり、主音からスタートしたとき、次の音との関係が
逆に言えば、「この関係さえ守られていれば、主音(ここを参照)が何でもかまわない」ということです。
そこで、たとえば主音(スタートする音)がレ(=D)(=ニ)で、スケールが長音階の場合、これを「ニ長調」または「Dメジャー」と呼びます。 同じように、たとえば主音がシ♭(=B♭)(=変ロ)で、スケールが短音階の場合、これを「変ロ短調」または「B♭マイナー」と呼びます。(日本語では、「♯(シャープ)」は「嬰(えい)」、「♭(フラット)」は「変(へん)」と言います) では、上の2つのスケールを弾いてみましょう。ニ長調ではレからスタート、変ロ短調ではシ♭からスタートして、上に書いた全音・半音の関係に気をつけて・・・。できましたか? はい、お疲れ様でした~。 |
音階が 全・全・半・全・全・全・半 になっている理由を教えてください。
ではお答えします。
楽曲のメロディラインの音は、ほぼ、それを構成する和音の音を基本に作られています。
そして楽曲の和音の構成がほぼこれらの組み合わせ全・全・半・全・全・全・半(白鍵)で、実現されています。
以下詳細ーーーー音楽理論的説明ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1オクターブの音階は、半音ずつ区切ると、全部で 12音階(ピアノの白鍵、黒鍵あわせて)あります。そのうちの5音階(黒鍵)は使用頻度が少ないので、使用頻度の高い7つを並べると 全・全・半・全・全・全・半(白鍵)となります。
ではその使用頻度がなぜ生じるのか説明します。
たとえば、ハ長調の音楽だと Cコード(ドミソ)、別名1の和音、Fコード(ドファラ)別名4の和音、Gコード(ソシレ)5の和音
またハ長調に深い関係がある二単調は Am(ラドミ) Dm(レファラ) Em(ミソシ) これらのコードがあれば、ほとんどの曲を構成することができます。 このように、黒鍵なしで基本的な和音が構成できます。
(黒鍵の必要性は、属7などのさらに高度な和音や、転調、移調のためにあります)
だからほとんどのメロディーラインはハ長調や二単調に移調すれば ほぼ白鍵のみで弾けます。
すなわち全・全・半・全・全・全・半が基本の音階になるのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E9%9F%B3
和音の種類[編集]
三和音(五の和音、トライアド)[編集]
ある音(根音という)と、根音の3度上の音(第3音)と、根音の5度上の音(第5音)の3つの音から成る和音を三和音(英: triad、独: Dreiklang)という。三和音には、長三和音、短三和音、増三和音、減三和音がある。上記の三和音の一覧は次の通りである。コードネームは C を根音とするときのものを表記する
名称 | 第3音の根音からの音程 | 第5音の根音からの音程 | コードネーム | 備考 | サンプル |
長三和音 メジャー | 長3度 | 完全5度 | C、CM、CMA、Cmaj、C△ | サンプル | |
短三和音 マイナー | 短3度 | Cm、Cmi、Cmin、C-、C-△ | 一般的にm、mi minなどアルファベットを使う場合、マイナーはメージャーとの区別しやすくするため小文字で表記するが、一部では大文字が使われる(特にアメリカなどの英語圏)。 | サンプル | |
減三和音 ディミニッシュト | 減5度 | Cdim、Co、Co△、 Cm-5、Cm(♭5)、C diminished triad | 三和音の表記であるdim(o)は、減七の和音dim7(o7)の意味で表記されることがある(特にジャズ)。おおむね楽譜によって統一が取られているので判断できるが、そうでなければ和声的な意味合いを読み取って判断する必要がある。 明示的にo△と表記されていれば必ず減三和音を表す。 | サンプル | |
増三和音 オーグメンテッド | 長3度 | 増5度 | Caug、C+、C+5、C(#5)、C+△、C△+5、C△(#5) | サンプル |
譜例: 三和音の種類
四和音(七の和音、セブンスコード)[編集]
三和音に、根音の7度上の音(第7音という)を加えた和音を、四和音(英: four notes chord)または、より一般的には七の和音(英: seventh chord、独: Septimenakkord)と呼ぶ。名称 | 基準となる三和音 | 第7音の根音からの音程 | コードネーム | 備考 | サンプル |
---|---|---|---|---|---|
属七の和音 | 長三和音 | 短7度 | C7 | サンプル | |
長七の和音 | 長7度 | CM7、CMa7、Cmaj7、C△7 | サンプル | ||
短七の和音 | 短三和音 | 短7度 | Cm7、Cmi7、C-7 | サンプル | |
導七の和音(半減七の和音) | 減三和音 | Cm7-5、Cm7(♭5)、Cmi7(♭5)、CØ、C-7-5、C-7(♭5) | 英語ではハーフ・ディミニッシュトともいうが、俗に言うトリスタン和音で減五七の和音という日本名もある | サンプル | |
減七の和音 | 減7度 | Cdim7、Co、Co7、Cm6-5、Cm6(♭5) | 減三和音ではなく、減七の和音をdim(o)と表記する場合がある(特にジャズ)。おおむね楽譜によって統一が取られているので判断できるが、そうでなければ和声的な意味合いを読み取って判断する必要がある。(注)dimは四和音であり、○7ではなく単に○と表記される) | サンプル | |
増七の和音 | 増三和音 | 長7度 | Caug M7、CM7+5、 CM7(#5)、C+△7、C△7(#5) | サンプル | |
短三長七の和音 | 短三和音 | CmM7、Cm maj7、C-△7 | 英語ではマイナー・メイジャー・セブンスという。ルート音を省略すると、「E♭aug(オーグメント・コード)」になっている事に注目できる。 | サンプル |
譜例: 七の和音の種類
五和音(九の和音、テンションコード)[編集]
四和音に、根音の9度上の音(第9音)を加えた和音を、九の和音(英: ninth chord、独: Nonenakkord)または五和音と呼ぶ。名称 | 基準となる七の和音 | 第9音の根音からの音程 | コードネーム | 備考 | サンプル |
---|---|---|---|---|---|
属九の和音(長九の和音) | 属七の和音 | 長9度 | C9、C7(9) | サンプル | |
属七短九の和音(短九の和音) | 短9度 | C7(♭9) | サンプル |
譜例: 九の和音の種類
間違ってるかもしれないコード理論
http://www115.sakura.ne.jp/~byunbyun/negi1/oto2.html
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