2013年11月7日木曜日

JR東:復元中のC58の列車名「SL銀河」に…来春運行

東北かける「銀河鉄道の夜」 「SL銀河」来春運行


2013年11月7日11時14分


 【上沢博之】JR東日本は6日、東北地方での運行を目指して復元中の蒸気機関車(SL)の名称を「SL銀河」とし、来年4月にも営業運転を始めると発表した。童話作家宮沢賢治岩手県花巻市出身)の代表作「銀河鉄道の夜」の世界観や、東北の文化などをモチーフとした客車4両のイメージ画像も公開した。

http://www.asahi.com/articles/TKY201311060425.html

 客車はキハ141系を改造し、4両で180席。デザインは奥山清行氏がプロデュースする。外装は夜空のブルーが基調で、4両編成の後方ほど明るい色にする。そこに「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物たちが金色で描かれる。

 内装は、木目調のテーブルや座席、月や星などの装飾、ガス灯風の照明、ステンドグラスの飾り窓など、レトロで非日常的な空間を演出。荷棚は岩手県特産の南部鉄器風にする。


JR東:復元中のC58の列車名「SL銀河」に…来春運行

毎日新聞 2013年11月06日 18時11分(最終更新 11月06日 19時59分)
復元されるSLのC58。73年前に製造された=JR東日本提供
復元されるSLのC58。73年前に製造された=JR東日本提供
JR東日本は6日、復元中のSL(蒸気機関車)C58の列車名を「SL銀河」とし、来年4月以降、釜石線を中心に東北エリアで運行すると発表した。盛岡市内の公園に展示されていた73年前のSLで、改造した客車4両をけん引する。
 デザインのコンセプトは岩手県花巻市出身の宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」。客車の外観は夜空をイメージしたブルーの塗色に星座や動物を描く。車内はガス灯風の照明やステンドグラス、荷棚は南部鉄器風の鋳物を使用するなど大正ロマンあふれる空間を目指す。
 定員は180人で、1〜3号車は賢治ゆかりの資料を展示し、4号車に小型プラネタリウムを設置。臨時列車として土休日に年間80日ほど運行する。

http://mainichi.jp/select/news/20131107k0000m040010000c.html

「SL銀河」釜石線走る!…来春から

 童話作家・宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたSL列車が来年4月以降、賢治の生誕地である岩手県花巻市と、被災した釜石市を結ぶJR釜石線を走る。
 JR東日本盛岡支社が6日、列車名を「SL銀河」と発表し、客車のデザインも公表した。
 客車は4両編成の計180席。フェラーリなどのデザインを手掛けた奥山清行さんが、ガス灯に似せた照明やステンドグラスを内装に用いるなどして、賢治が生きた大正から昭和にかけての世界観を表現した。外装は夜空をイメージした青色で、作品に登場する星座や動物が描かれる。賢治や東北ゆかりの品を展示するギャラリーのほか、プラネタリウムも設置する予定。
 列車は復興支援の一環として年間80日程度運行される。JRは今冬にも運行する方針だったが、走行試験や運転士の訓練を重ねるため、来春とすることにした。

http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/02/iwate/20131107-OYT8T00529.htm?cx_thumbnail=08&from=yolsp

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