2013年5月24日金曜日

新海誠 日本のアニメーション作家・映画監督

新海誠
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%B5%B7%E8%AA%A0

新海 誠(しんかい まこと、1973年2月9日 - )は、長野県南佐久郡小海町出身の日本のアニメーション作家・映画監督。本名は新津 誠(にいつ まこと)。東京都在住。長野県野沢北高等学校中央大学文学部国文学専攻卒業。











大学生の頃からアルバイトとして日本ファルコムで働いていたが、そのまま1995年に入社。同社のパソコンゲーム英雄伝説 ガガーブトリロジー』『イースIIエターナル』などのオープニングムービーを制作する傍らで自主制作アニメーションを制作し、1998年に『遠い世界』でeAT'98にて特別賞を、2000年に『彼女と彼女の猫』でプロジェクトチームDoGA主催の第12回CGアニメコンテストでグランプリを獲得した。5年ほど日本ファルコムに勤めた後、退社しフリーランスになる。
2002年に公開した『ほしのこえ』は、監督脚本演出・作画・美術編集などほとんどの作業を一人で行った約25分のフルデジタルアニメーションで、従来の自主制作のレベルをはるかに超えたクオリティーの高さが注目を浴びる。本人曰く、村上春樹の作品から影響を受けているという。同作品は第1回新世紀東京国際アニメフェア21公募部門で優秀賞を受賞した。他にも、第7回アニメーション神戸・第6回文化庁メディア芸術祭 デジタルアート部門特別賞・第34回星雲賞 メディア部門・第8回AMD AWARD BestDirector賞など多数の賞を受賞する。
2004年には初の劇場長編作品となる『雲のむこう、約束の場所』が公開された。前作以上の作画のクオリティーと巧みな演出、音楽とのマッチングが大いに評価され、この作品で第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え受賞した。
また、アダルトゲームブランドminoriが制作するゲームのオープニングムービーを数多く担当しており、従来のアダルトゲームにはないほどの質の高い動画に魅了されているファンも多い。しばしばその特徴的な作風は「新海節」などとも評されている。
2007年3月3日には、連続短編アニメーション『秒速5センチメートル』が公開され、7月にはDVDも発売した。
2008年1月中旬から2月中旬にかけてヨルダンアンマン)、カタールドーハ)、シリアダマスカス)において現地のクリエイターを対象としたデジタルアニメーション制作のワークショップを行った。ワークショップ終了後は1年ほどロンドンに滞在、2009年4月日本に帰国した[1]
2011年5月7日には、最新作の『星を追う子ども』が公開された。
2012年9月、前述の中東でのワークショップ開催により、世界で活躍し『日本』を発信する日本人プロジェクトで選出され、内閣府国家戦略室の担当大臣古川元久から感謝状が贈られた。
猫が好き。自身も猫を飼っているが、その猫は『雲のむこう、約束の場所』の制作中に拾われたことから当該作品のヒロインである沢渡佐由理の名前をとって「サユリ」と名付けられている。



0 件のコメント:

コメントを投稿