2013年1月9日水曜日

ウクレレ道場⇒①コードで弾く

ウクレレ道場⇒コードで弾く
http://ukule.net/free_lesson/index.html

ウクレレは、元々コード(和音)を弾く伴奏楽器だったようですが、現在ではウクレレをギターのように短音(ないしは和音を交えて)で弾く「ソロ」奏法や、コードとソロを同時に弾く「ジャカソロ」奏法スパニッシュギターのように5本の指で弦をロールするようにストロークする「ストラミング」奏法など多種多様な奏法があります。

① C ⇒ F ⇒ G7 (C、D、E、FG、A、B、)(Cのスリーコード)
ハッピーバースデーは、C、F、G7。
 
cGCEC(CEG)fACFA(FAC)g7GDFB(GBD)
② A ⇒ D ⇒ E7 (C、DE、F、G、A、B、)

aADbEA(ACE)d2ADGbD(DFA)e7AbDEB(EGB)
③ G ⇒ C ⇒ D7 (CD、E、F、G、A、B、)

gGDGB(GBD)cGCEC(CEG)d72ADGbC(DFA)

ウクレレコード表 http://www.ukefan.com/codehyo.html

http://www004.upp.so-net.ne.jp/ukulele/method/method-img/method.chord.GIF




http://www004.upp.so-net.ne.jp/ukulele/method/chord1.html
コード=和音は、2つ以上の音から(音楽理論に基づいて)構成されている。
これはメロディ・ラインにハーモニー(和音)を付けたもの。
曲にはキー(Key)があり、ハ長調、イ短調、などの調のことを指す。
Key=C(ハ長調)、 Key=Em(ホ短調)など。
コードには、主要三和音、副三和音があり、曲のキーがそれらのコードを決定する
Key=C(ハ長調)の場合、
主要三和音はC,F,G(G7)、副三和音はDm,Em,Amとなる。

つまり、何が言いたいかというと、演奏したい曲のキーが分かれば、(転調しなければ)コードの進行パターンが決まっているということです。 やみくもにコードを覚えるのは大変です。パターンの流れに沿ってブラインド・タッチ出来るように練習するのが早道です。

http://my.opera.com/kurousagi/blog/show.dml/9632461
コードの転調と3和音(3)


以前に投稿したコード巡回表をAR_CAD(フーリーCADソフト)で作り直してみました。以前はExcelの描画機能で作図したのですが、今回はAR_CADで作図してみました。詳細な作図ができるので以前より解りやすいコード表に改良できました。ギター/ピアノ/ウクレレのコード進行を考える場合、次のような方法が利用できるので参考にしてください。↓
●「AR_CAD」で作図…大きめのサイズにしたので画像が見やすくなりました。↓
画像(1)クリックで拡大…AR_CAD作図…【コード転調/和音】表の改良版↓


コード進行

「和音コード表」(右回り)
●和音コード表(右回り)では、※Cメジャー(長調)スケールの時、V7→I→Ⅳ(G7→※C→F)の順に「主要三和音」が並びます。 「和音コード表」(右回り)の「F→B♭→E♭→A♭(G#) C→F→♯→B→E→A→D→G→D♭(C#) →F」のサークル内の位置関係が利用できます。↓

(例)「※Gスケール」のD7→※G→Cは、 「※Aスケール」でB7→※A→D、 「※Amスケール」でE7→※Am→Dm、 「※Emスケール」でB7→※Em→Amのように右回りの3コードで【主要三和音】が規則的に並びます。和音コード表から【主要三和音】が分かり、作曲したり、和音の転調する時の参考になります。↓

●Cメジャー・スケール(Ckey)の C/F/G7 (I/Ⅳ/Ⅴ7)を主要三和音とよび、曲のコード進行の中心的な役割を果たします。このコードをマスターすれば、メジャー(長調)コードの簡単な曲なら楽器でコード演奏しながら、「弾き語り」や「作曲」などが可能です。投稿画像の「和音コード表」を利用すれば、コードの位置関係で目的の「Key」の和音を探せます。シンプルな表なのでコードの位置関係が理解できれば、色々な場面での活用が可能です。↓

青字文字のⅠのCコードを中心に、左がⅣのFコード、右がⅤ7のG7コードの関係になっています。この位置関係は、サークル内での他の「Key」コードでも同じなので、自分の好みの音程や和音の響きで、主要メジャーコードの演奏ができます。↓

Cメジャーでは、C(Ⅰ)→Dm(Ⅱm)→Em(Ⅲm)→F(Ⅳ)→G(Ⅴ)→Am(Ⅵm)→Bm-5(Ⅶm-5)のようなコード関係が利用できます。上記の1番目の(Ⅰ)Cコードを【トニック】と呼び、曲の始まりや終わりに適していて、どのコードにも進行できる安定した和音です。4番目の(Ⅳ)Fコードを【サブドミナント】と呼び、曲を盛り上げる役割があり、トニックやドミナントへ進行できます。5番目の(Ⅴ)Gコードを【ドミナント】と呼び、トニック(Ⅰ)に進行しやすく、不安定で曲の終わりには不向きです。ドミナント・セブンスのⅤ7(G7)として利用されます。↓

●Aマイナー(短調)スケールのAm/Dm/E7(Ⅰ/Ⅳm/Ⅴ7)を【主要三和音】とよび、曲のコード進行の中心的な役割を果たします。この場合も、 マイナーコードの位置関係はサークル内での他の「Key」コードでも同じなので、自分の好みの音程や和音の響きで、主要メジャーコードの演奏ができます。「和音コード表」のピンク色の文字の関係がマイナーコードです。↓

また、Cメジャーコード(C/F/G7)とマイナーコードの(Am/Em/Dm)はメジャー(長調)「Ckey」の曲に利用できます。さらに、Aマイナーコード(Am/E7/Dm)とメジャーコードの(C/F/G)はマイナー(短調)「Akey」の曲に利用できます。皆さんも、サークル内の位置関係をうまく利用してください。↓

●ウクレレの「CKey」コードの一覧表です。ウクレレコードの位置関係の参考にしてください。表はAR_CADで作図しました。↓
画像(2)▼クリックで拡大…ウクレレコード/Ckey↓


転調コード表

●「転調コード表(右回り) 」の「C→C#→D→E♭→E→F→F#→G→G#→A→B♭→B→C」のサークル内の楽譜のコードをそれぞれ同じ度数(半音)右回りに移動すると、より高いキーへの転調(音の高さの変更)ができます。また、同じ度数(半音)左回りに移動すると、より低いキーへの転調ができます。↓

コード付き歌詞カードの音程を変更したい時、転調したい時などに応用できます。ギターやウクレレのコードの押さえる手の形をスライドさせて音程を探す場合にも利用できます。↓

(例)例えば、 …「※Aスケール」のA/F#m/D/E7半音3度高く(右回転3)すると次のようになります。 →「※Cスケール」のC/Am /F/G7となり、AからCの「Key」スケールへ転調できます。

●よく利用される「C/D/G Key」のウクレレコードについてまとめてみました。↓
ウクレレの「CKey」コードの一覧表と転調/和音コード表を組み合わせてみました。↓
画像(3)▼クリックで拡大…ウクレレコードとコード循環表/Ckey↓


ウクレレの「DKey」コードの一覧表と転調/和音コード表を組み合わせてみました。↓
画像(4)▼クリックで拡大…ウクレレコードとコード循環表/Dkey↓


ウクレレの「GKey」コードの一覧表と転調/和音コード表を組み合わせてみました。↓
画像(5)▼クリックで拡大…ウクレレコードとコード循環表/Gkey↓


●以前の投稿画像です。この画像を参考に改良しました。↓
画像(6)クリックで拡大…以前のExcel作図…【コード転調/和音】表↓

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