2013年1月3日木曜日

Jazz Study (47)

Jazz Study (47)
http://yoheichitarra.blogspot.jp/search/label/Jazz%20Study

難しくて、よくわからないけれども、
いろいろ、わかりやすく(?)、やさしく(?)、
説明してくれているので、

今度、じっくり・・・よんでみよう。

とりあえず、キープで。

Cメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)その1




今回はCメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)を紹介します。メロディックマイナースケールはメジャースケールの3度の音をフラットさせた音階です。メロディックマイナーから派生するスケール、リディアン♭7(Lydian♭7)やオルタードスケール(Alterd Scale)はジャズでよく使われます。是非覚えてみてください!




上記の画像は1つ目のポジションです。5弦のRootからはじまるポジションです。2フレットを左手人差し指で、3フレットを中指、4フレットを薬指、5フレットを小指で押さえましょう。1フレットは人差し指をストレッチして弾きましょう。

このように指を広げずに一つのポジション内で弾ける運指をインポジションといいます。インポジションを覚えると、フィンガーボードを見ずに弾けるようになるので便利です。

はじめて練習する際にはどのような音程で音が上がっているか耳で一音一音確認しながら弾いてみてください。声に出しながら練習するのもオススメです。耳でメロディックマイナースケールの音の世界観を覚えてしまいましょう。

スケール練習のやり方としては、まずRootからスケールを上がっていき、トップまでいって戻ってくる方法やDo,Me,Re,Fa,Me,soなどの一つ飛ばしなどいろいろ方法があるので研究してみてください。

6弦1フレットをRootにするとIV7のモード、Lydian♭7になります。Lydian♭7は裏コードや解決しないドミナント7th上等でよく使われるスケールです。





フレットに対応した指使い

1フレット=人差し指のストレッチ
2フレット=人差し指
3フレット=中指
4フレット=薬指
5フレット=小指
 

Cメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)2


今回はCメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)をその2を紹介します。人差し指がストレッチするポジションになっています。




上記の画像は2つ目のポジションです。5弦のRootからはじまるポジションです。4フレットを左手人差し指で、5フレットを中指、6フレットを薬指、7フレットを小指で押さえましょう。3フレットは人差し指をストレッチして弾きましょう。

このように指を広げずに一つのポジション内で弾ける運指をインポジションといいます。インポジションを覚えると、フィンガーボードを見ずに弾けるようになるので便利です。

練習のやり方としては、まずRootからスケールを上がっていき、トップまでいって戻ってくる方法やDo,Me,Re,Fa,Me,Soなどの一つ飛ばしなどいろいろ方法があるので研究してみてください。

5度下の6弦Rootから始めるとV7のモード、Mixolydian♭6になります。


フレットに対応した指使い

3フレット=人差し指のストレッチ
4フレット=人差し指
5フレット=中指
6フレット=薬指
7フレット=小指

Cメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)3




今回はCメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)その3を紹介します。小指がストレッチするポジションになってます。




上記の画像は3つ目のポジションです。6弦のRootからはじまるポジションです。5フレットを左手人差し指で、6フレットを中指、7フレットを薬指、8フレットを小指で押さえましょう。9フレットは小指をストレッチして弾きましょう。

小指のストレッチは指に負担がかかりますので、練習している時は痛くなる前に休憩しましょう。

練習のやり方としては、まずRootからスケールを上がっていき、トップまでいって戻ってくる方法やDo,Me,Re,Fa,Me,Soなどの一つ飛ばしなどいろいろ方法があるので研究してみてください。

6弦5フレットをRootにするとVI-7♭5のモード、Aeorian♭5になります。




フレットに対応した指使い

5フレット=人差し指
6フレット=中指
7フレット=薬指
8フレット=小指
9フレット=小指のストレッチ
 

Cメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)4


今回はCメロディックマイナー(Melodic Minor)の4つ目のインポジション(Inposition)を紹介します。人差し指をストレッチするポジションになってます。




上記の画像は4つ目のポジションです。6弦のRootからはじまるポジションです。7フレットを左手人差し指で、5フレットを中指、9フレットを薬指、10フレットを小指で押さえましょう。6フレットは人差し指をストレッチして押さえましょう。

練習のやり方としては、まずRootからスケールを上がっていき、トップまでいって戻ってくる方法やDo,Me,Re,Fa,Me,Soなどの一つ飛ばしなどいろいろ方法があるので研究してみてください。

6弦7フレットをRootにするとVII-7♭5のモード、Locrian♭4、いわゆるオルタードスケール(Alterd Scale)になります。



フレットに対応した指使い

6フレット=人差し指
7フレット=人差し指
8フレット=中指
9フレット=薬指
10フレット=小指
 

Cメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)5


今回はCメロディックマイナー(Melodic Minor)の5つ目のインポジション(Inposition)を紹介します。人差し指がストレッチするポジションになっています。このポジションはスタートが6弦Rootからですので、フィンガーボード上でも見えやすいポジションとなっています。




上記の画像は5つ目のポジションです。6弦のRootからはじまるポジションです。9フレットを左手人差し指で、10フレットを中指、11フレットを薬指、12フレットを小指で押さえましょう。8フレットは人差し指をストレッチして弾きましょう。

練習のやり方としては、まずRootからスケールを上がっていき、トップまでいって戻ってくる方法やDo,Me,Re,Fa,Me,soなどの一つ飛ばしなどいろいろ方法があるので研究してみてください。




フレットに対応した指使い

8フレット=人差し指のストレッチ
9フレット=人差し指
10フレット=中指
11フレット=薬指
12フレット=小指
 

Cメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)6



今回はCメロディックマイナー(Melodic Minor)の6つ目のインポジション(Inposition)を紹介します。小指がストレッチするポジションになっています。




上記の画像は6つ目のポジションです。3弦のRootからはじまるポジションです。10フレットを左手人差し指で、11フレットを中指、12フレットを薬指、13フレットを小指で押さえましょう。14フレットは小指をストレッチして弾きましょう。

小指のストレッチはきついので、気をつけて練習してください。

練習のやり方としては、まずRootからスケールを上がっていき、トップまでいって戻ってくる方法やDo,Me,Re,Fa,Me,soなどの一つ飛ばしなどいろいろ方法があるので研究してみてください。

6弦10フレットをRootにするとII-7のモード、Dorian♭2になります。



フレットに対応した指使い

10フレット=人差し指
11フレット=中指
12フレット=薬指
13フレット=小指
14フレット=小指のストレッチ

Cメロディックマイナー(Melodic Minor)のインポジション(Inposition)7




Cメロディックマイナー(Melodic Minor)の7つ目のインポジション(Inposition)を紹介します。今回が最後のポジションとなります!




上記の画像は7つ目のポジションです。5弦のRootからはじまるポジションです。12フレットを左手人差し指で、13フレットを中指、14フレットを薬指、15フレットを小指で押さえましょう。11フレットは人差し指をストレッチさせて押さえましょう。

このように指を広げずに一つのポジション内で弾ける運指をインポジションといいます。インポジションを覚えると、フィンガーボードを見ずに弾けるようになるので便利です。

練習のやり方としては、まずRootからスケールを上がっていき、トップまでいって戻ってくる方法やDo,Mi,Re,Fa,Mi,soなどの一つ飛ばしなどいろいろ方法があるので研究してみてください。

6弦11フレットをRootにすると♭IIIMaj7#5のモード、Lydian#5になります。


フレットに対応した指使い

11フレット=人差し指のストレッチ
12フレット=人差し指
13フレット=中指
14フレット=薬指
15フレット=小指
 

基礎中の基礎のイヤートレーニング(EAR TRAINING)

最近イヤートレーニングの勉強をはじめからやり直してます。家に鍵盤楽器がある場合はいいのですが、持ってない人や出先でも練習したい場合に手元にピアノなどの楽器がなくともiPadやiPhoneの無料アプリで練習できるのでおすすめです。イヤートレーニング用のソフトも有料、無料多々出ているのですが、僕が使っているのはVirtuoso Piano Free3という一般的な鍵盤ソフトです。問題集などは入っていないですが、自分で問題をつくる方が練習になりますので、今回は自分で問題を作ってイヤートレーニングの練習をする方法を紹介します!




イヤートレーニングの練習方法ですが、まず初めて練習する場合は使う音を限定する事をおすすめします。基礎の基礎から始めるときはDO,RE,MIの3つの音をのみを使うといいでしょう。

まずDo,Re,Miの羅列を適当に並べます。例として並べると、

例1 DO,Re,Mi,Mi,Re,Do,Mi,Do,Re,RE,DO,Mi,DO

上記のように紙に書き出して、それを声に出して歌います。音のピッチが合っているかどうか鍵盤で確認しながらやっても良いと思います。全く歌えない人は鍵盤を先に鳴らして、それに合わせて歌うと良いと思います。

Do,Re,Miの3つの音に慣れてきたら、次はFaを増やして4つの音で練習してみましょう。例としては、

例2 Fa,Do,Fa,Re,Fa,Mi,Fa,Re,Do,Fa,Mi,Fa,Re,Fa,Mi,Re,Do

例2だけでなく、自分で適当に紙に書き出して歌ってみてください。練習問題を作るときはいろんなインターバルを含めるように工夫して作ると良いと思います。

慣れてきたら、以下の例のように音を増やしていきましょう。

例3 Do,Re,Mi,Fa,So,Mi,Do,Fa,So,Re,Mi,So,Do
(5つの音のパターン)

例4 Do,Re,Mi,Fa,So,La,So,Fa,Mi,La,Re,So,La,Do
(6つの音のパターン)

例5 Do,Ti,Do,So,Mi,Fa,Ti,La,So,Re,Fa,Mi,Ti,Do
(7つの音のパターン Ti=シ)

全てのパターンに言える事ですが、いろんな音程でためしてみてください。また音のカラーをつかむ事も重要です。たとえばDo,Mi,So,は安定した音で、ReはDoに解決したくなり、FaはMiに、LaはSoに、TiはDoに解決したくなります。歌って試してみてください。鍵盤でルートのDoを鳴らしながら各音を歌って、どれくらい音程が離れているのかを体感しながら練習してみるのも良いと思います。

7つの音まで練習して音程をつかめたらピアノで言う所の白鍵は全てクリアした事になります。白鍵の音に慣れてきたら、チャーチモードの各モード(Lydianなど)に従って♭や#の音を入れて練習してみてください。

音程がつかめて相対音感が鍛えられると、各音のカラーが分かってきて作曲やアドリブ等が上手く出来るようになります。また相対音感は音楽家にはベーシックなスキルですので、是非鍛えていきたいですね!

ボサノヴァ、サンバのリズム練習中



最近ボサノヴァやサンバなどのブラジリアンの基本的なリズムを学んでいます。

Toninho Hortaなどのブラジリアンの音楽を聴いていると、いわゆるジャズでやるボッサなどとは根本的に違うリズムで演奏しているようです。



そもそも拍の感じ方が独特で2/4の8分音符でいうと、3と6で落ち込む(もたる)ような雰囲気です。その効果でグルーヴがうねりながら流れるように聞こえ、テンポがそんなに早くなくても聴感上早く聞こえるような気がします。

またシンコペーションが多用され、拍の頭が食う事が多いです。その食う音が頭である、と感じながら弾く事が本物っぽくなるコツでしょうか。西洋音楽の譜面上、頭の小節を食って書かれてますが、実際は16分音符前に小節線がひかれているイメージですかね。

また体の動かし方も特徴的で、下に張ったToninho Hortaのライブ映像などでもそうですが、ToninhoやTom Lellisは1,3拍目で頭を上に上げ(胸を張り)リズムをとっています。ブラジリアン音楽をやってる人とそうでない人が混じったバンド等のライブを見てると、それぞれリズムの感じ方が違って、体の動きも違って見えるのでそういった所に注目してみるのも中々面白いです。
 

メジャーダイアトニックコードとは?


今回は4和音のダイアトニックコードの説明をしたいと思います。ダイアトニックコードを覚えると楽曲のアナライズができたり、ギターの指板が見やすくなるので覚えてみてください。



ダイアトニックコードとはドレミファソラシドの音の並び(メジャースケール)を3度で重ねて作った7つのコードのことをいいます。音を3つ重ねれば3和音、4つ重ねれば4和音になっています。

左の図の線でつながったコードを順番に弾くとドレミファソラシドの音階になっていると思います。この7つのコードがメジャーダイアトニックコード(Major Diatonic Chords)です。

図の下にローマ数字でI△7,II-7などと書かれています。これはディグリネームと言って曲のキーが変化してもすぐに対応できり、各コードの機能を表したりするためにローマ数字で表記しています。このローマ数字で覚えてしまえばキーがCメジャーのII-7はD-7、GメジャーであればA-7とすぐに思い出せるようになります。

またダイアトニックコードは7つありますが、コードの種類は4つしかありません。メジャーセブンス(△7)かマイナーセブンス(-7)、ドミナントセブンス(7)、そしてマイナーセブンスフラット5(-7(♭5))の4つになっています。

ダイアトニックコードを覚えると、ディグリーネームで曲が弾けるようになります。上の表を参考に下記のコード進行を弾いてみてください。

| I△7 | VI-7 | II-7 | V7 | I△7 |

聞いた事のあるコード進行だと思います。これは循環とよばれるコード進行です。
このようにダイアトニックコードを覚えると簡単に曲が弾けたり、転調することができるようになるのでぜひ覚えてみてください。

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale)1 Ionian Scale



アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの最初のコード、IMaj7(Iメジャーセブンス)上で使えるスケール「ionian Scale」について説明します。



左の図がIMAj7上で使えるスケールです。弾いてみるとわかりますが音の並びは一番有名な音列、ドレミファソラシドです。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではionian Scaleと言います。

IMaj7のコードの上で使えるスケールになっています。まず6弦ルートのImaj7のコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。

[関連記事]
メジャーダイアトニックコードとは?
アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale)1 Ionian Scale
アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale)2 Dorian Scale
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アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Lydian Scale
アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Mixo-Lydian Scale
アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Aeorian Scale
アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Loclian Scale

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale)2 Dorian Scale




アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの2つ目のコード、II-7(IIマイナーセブンス)上で使えるスケール「dorian (ドリアン)」について説明します。




左の図がII-7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではDorian Scaleと言います。Dorian Scaleの7つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Dorianの音の並びはメジャースケールの3度と7度の音がフラットしています。マイナーセブンスのコード上でサウンドする音になっています。

マイナースケールと比べると6度の音がナチュラルですので、マイナー系のスケールの中では明るい雰囲気を持ったスケールです。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのII-7のコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。
 

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Phrigian Scale

アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの3つ目のコード、III-7(IIIマイナーセブンス)上で使えるスケール「Phrigian (フリジアン)」について説明します。





左の図がIII-7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではPhrigian Scaleと言います。Phrigian Scaleの6つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Phrigianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると2度、3度と6度と7度の音がフラットしています。このようにPhrigianではフラットする音が4つあります。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのマイナーセブンスのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Lydian Scale


アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの4つ目のコード、IVMaj7(IVメジャーセブンス)上で使えるスケール「Lydian (リディアン)」について説明します。



左の図がIVMaj7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではLydian Scaleと言います。Lydian Scaleの5つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Lydianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると4度の音がシャープしています。メジャースケールとほとんど同じ音列ですが4度がシャープする事によって独特の浮遊感のあるスケールになっています。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのメジャーセブンスのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Mixo-Lydian Scale




アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの5つ目のコード、V7(Vセブンス)上で使えるスケール「Mixo-Lydian (ミクソリディアン)」について説明します。



左の図がV7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではMixo-Lydian Scaleと言います。Mixo-Lydian Scaleの4つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Lydianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると7度の音がフラットしています。The BeatlesのNorwegian Wood(this bird has flown)の曲でモーダルインターチェンジ的に使われているモードです。独特の民族調の雰囲気を持ったスケールです。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのドミナントセブンスのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Aeorian Scale




アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの6つ目のコード、VI-7(VIマイナーセブンス)上で使えるスケール「Aeorian (エオリアン)」について説明します。





左の図がVI-7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではAeorian Scaleと言います。Aeorian Scaleの3つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Aeorianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると3度と6度と7度の音がフラットしています。この音の並びは馴染み深いマイナースケールの音の並びといっしょです。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのマイナーセブンスのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。
 

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Loclian Scale



アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの7つ目のコード、VII-7(♭5)(VIIマイナーセブンスフラットファイブ)上で使えるスケール「Loclian (ロクリアン)」について説明します。




左の図がVII-7(♭5)上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではLoclian Scaleと言います。Loclian Scaleの2つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Loclianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると2度、3度、5度、6度、7度の音がフラットしています。7音中5音もフラットしているのでかなり強烈なサウンドのするスケールになっています。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのマイナーセブンスフラットファイブのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。

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